モンテッソーリの観点から野菜嫌いへ対応

みんなちがってみんないい
素材を活かす料理教室と
個性を活かす育児の教室をしている
食卓×子育て応援の ひみかおり@両国 です。

お読みいただきありがとうございます☺︎/


どうしたら、子どもの食事の悩みが解消される?

「野菜嫌いをなくしたい!」についての 6回目です。

前回までにお伝えした 私の考えるアプローチ【5W1H】

① what ?「子どもは野菜が嫌い?声がけとリフレーミングで解消」
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② where ? 「子どもが野菜を食べない原因 〇〇を観察」
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③ when ?「子どもが野菜を食べたくなるコツ」
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④ who ?「非認知能力で子どもが野菜を好きになる?!」
>まだお読みでない方はこちらから

⑤ why?「子どもの野菜嫌いは〇〇不足」
>まだお読みでない方はこちらから


いよいよ

5W1Hの最後は

⑥ how?

どのように調理されたものを
お子様は食べたのでしょうか?

まずは、口に入れる前の”見た目”

色がキレイだったから?
模様に興味を持った?
型抜きで可愛い形になっていたから?

以前おいしかった経験がある他の野菜と似ていたから?

シリーズ①〜⑤をお読みくださっている皆さまには
だんだん思考が身についてきたと思います。

そうそう、
「大人も子どもも 感覚は同じ」でしたね☺︎

私たち大人はどんな時に
“おいしそう”
“これはおいしいはずだ”
“食べてみよう”
と決めるのでしょうか?

 

次に、調理法はどうでしょう?

サラダのようにフレッシュな生の状態?
炒めたもの?
揚げたもの?
蒸したもの?
時間をかけて炊いたもの?

油を使ったコクのあるもの?
油を使わずさっぱりしたもの?

 

ここは割と覚えやすいところですが
調味料はいかがでしょう?

塩味?
醤油味?
味噌味?

塩気の効いたもの?
甘みの強いもの?

温かかった?
冷めたものだった?
冷たく冷やしたものだった?

まだまだ調理の細分化も色々浮かぶと思います。

 

さて、
もうここまで来ると
イチイチ覚えてられなーい!

って面倒になる方もいらっしゃると思います。

こういう観察が好きな私でさえも
ひとりっ子育児でも
なんだっけ?ってなります☺︎
兄弟姉妹がいたりしたら尚更じゃないかなぁと。

じゃあ、どうすればいい?

さあ、どうしましょう??

、、、、、、、

私の場合、息子に覚えてもらってます。

シリーズ①〜⑤の流れをおさらいすると

小さなひとかけらを用意する
 ↓
「食べてみる?」と誘う
 ↓
(食べた場合)
「食べたねー!」
「これは〇〇(何という野菜)を〇〇(どのように)調理したものだねー」

この「食べたねー」とか
「美味しかったんだねー」とか
(もし本人が「おいしい」と言った場合)
笑顔で言われ続けたら、

数少ない「食べた」の実績でも
「そうなんだ、わたし”こういう野菜”を食べたんだ!」
ここでも自己認識になるようです。

それがたとえすぐに効果が無くても、
言われ続けていたら急に、その気になるってこともありますね。

大人がすっかり忘れてしまっていても
子どもたちは嬉しい記憶を
急に誰かにお話しする、
なんてこと
息子もありました。

子どもって案外覚えているんですよね。

さらに、後々、
「こうすれば食べられるからこうして」
「こうしたら食べたくないんだ」
と伝えてくれたりするようになりました!

普段の生活の中に
こんなことしている余裕が無い!
と思うかもしれません

実際、私も、食事の後の時間が気になり
「早く食べてほしい」と思うことも
まだまだあります。

私たちも、少しずつ。
できた自分にフォーカス
できた自分自身の記憶を自分自身に残したいですね。

そうそう、
大切なポイントがあります!

① what? ②where? ③when? ④who? ⑤why?
そして今回 ⑥how? も、
モンテッソーリの教えに共通したポイントです。

これを間違えて取り入れてしまった頃は大災難になりました!

✔︎先入観や思い込みを持たない
✔︎善悪のジャッジをしない
✔︎自分の思い通りにさせようと導かない

⭐︎ 私たちの思い通りに食べさせることが目的ではない ⭐︎

あとは大人が やいのやいの言いながら
食事を楽しめば

「こうやって食事を楽しむんだなー」って

きっと感じてるはず◎

だって
大人たちが
美味しそうに飲んでる
ビール!

飲んでみたくなったこと
ありませんか??

初めて飲んだビールのその「苦さ」!!!
どうでしたか??

 

子どもの食事の悩み『野菜嫌い』への対応【5W1H】
その⑥how?はいかがでしたか?

次回もう一つ、お話しさせていただきますね ♪

子どもの野菜嫌いシリーズ
>⑦「子どもの食と発育の関係」はこちら

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